イスラエルがレバノンに無差別に砲撃する事態が続いている。 レバノンのヒズボラがイスラエル軍の兵士2名を拉致したのが発端だが、 イスラエルは「テロには屈しない」と言いつつ「無差別攻撃を行っている」 これが「拉致された兵士の救出作戦」とかであれば理解できなくもないが、 イスラエルがやっているのは「テロに対してテロで報復」しているだけである。 その意味ではイスラエルは「拉致された兵士を自ら奪還する能力を有しない」 という無能さを晒しているだけである。 「拉致した兵士を返すのが先だ」というイスラエルの主張は、 自らの能力不足を国際社会に宣伝しているだけだということに何故気づかないのだろうか。 その意味では、イスラエルも北朝鮮と同じように「兵士」に配慮していること示さないといけないという国内的事情によるものであることも考慮する必要があるのかもしれない。
いずれにせよ、現在の状況はイスラエルの無能さがもたらしているとしかいいようがない。
安保理決議に北朝鮮が猛反発 米国などは受け入れ促す(CNN)。 この中で「『第二次朝鮮戦争』誘発の前兆になると非難」と、 なぜか北朝鮮が「朝鮮戦争」の可能性を示唆しています。
考えてみれば当たり前ですが、北朝鮮が日本をミサイルで攻撃してもせいぜい「気分がすっとする」くらいで、実利はありません。 ミサイルを打ち込むことによって、日本から「お金(援助)を引き出す」ことができれば、意味がありますが、単に攻撃し人を殺すこと自体は戦争の目的ではないのです。
イスラエルは、拉致された兵士の返還を要求するために攻撃していますが、一方では示威行動も兼ねています。示威行動とは「自らの軍事力を見せ付けることで、攻撃されない可能性を増やす」行為です。基本的には示威行動は、戦争を避ける行為であり、そこからあまり利益は得られません。
北朝鮮はこれまで示威行為により、危機を演出することで「お金(援助)を引き出し」てきましたが、いよいよそれもできなくなった(それが普通)とすると、それ以外の手段でお金を得る必要があります。大雑把に分ければ、平和的手段か軍事的手段(戦争)しかありません。平和的手段というオプションは、相手の言うことを聞く必要がありますから北朝鮮は取りえません。残るは軍事的手段です。
戦争をやる以上は北朝鮮に「なんらかの実利」が得られなければなりません。現状において、北朝鮮の手の届く範囲で戦争遂行自体から何か得られるところがあるとすれば、それは「韓国」をおいて他にはありません。したがって、「北朝鮮が戦争をするならその相手は韓国」ということになります。
北朝鮮が戦争をやる気になったとしたら、「いかに韓国を油断させつつ、隙を突いて大きな戦果(実利)が得られるか」を考えて行動してくることでしょう。 韓国にラブコール 北朝鮮 放送で「民族共助」訴え(西日本新聞)、これなどもまさに「油断させるための手段」と考えられます。実のところ「『同胞』の韓国をぜひとも引き留めておきたいとの思惑」などではなく、「北による統一」によって「民族共助によって米国と対立していこう」という主張とも読み取れます。むしろ、韓国はこれを北朝鮮の宣戦布告と捉えるべきではないかと思いますね。実際の軍事行動は予告なく行なわれるでしょうから。米軍がそれを韓国に教えてくれるといいですけどね。
ちなみに、ぜんぜん国際情勢を理解していない人がいます。「むちゃくちゃな暴論」 敵基地攻撃で小沢代表。 「敵基地攻撃論」自体、示威行動と同様の抑止力を期待して行なわれているものです。それをわざわざ否定してみせるとは、よっぽど野党根性が染み付いたんでしょうかねえ。小沢氏も耄碌したものです。
日経新聞のスクープで、宮内庁長官のメモが見つかり、それに靖国についての昭和天皇のコメントが書かれていたという話でマスコミが騒いでいますが、それがどうかした?って感じ。
小泉首相も記者会見で、首相の靖国参拝と関係ないと言っていましたが、全くその通りで。
はっきり言って、象徴としての天皇は必要であるが、天皇の意思は必要ないというのが、現代の日本だし、日本国憲法にもそう書いてあるんじゃないですかね?
731部隊特集に安倍氏の写真 「意図的でない」TBS謝罪(イザ!)。 編集済みの映像に「意図的でなく」こんな映像が入ることはありえません。 電話取材の記者だけを写した映像を済むことで、 もし仮に素材映像に無関係なものが入っていれば、 確実に編集でカットされます。 カットされていなければ、それは「意図した」ということ。 TBSの「意図的ではない」という釈明は視聴者や政府をバカにした台詞です。
すでにTBSでは「石原知事発言改竄問題」「ヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長発言誤訳問題」等、一方的な思い込みに基づく報道製作とそのチェック体制の欠如が明らかになっていますが、今回の問題もTBSが「偏向した意図に基づいて報道番組を制作している」という体勢を如実に示しています。そして公平性を担保するチェック機構が欠如しているのも間違いないでしょう。
過剰な演出、過度の反応=荻野祥三(毎日新聞)。 何が恐ろしいかと言えば、マスメディアが自らの持つ力に無反省で、その力を謙虚に考えるどころか、力に対する批判に傲慢に反対することが一番最悪で、 この記事はその最悪の部類に入る。 マスコミ批判を「大げさ」とするのは明らかに誤りだ。
日本を先の大戦に導いたのは軍部と言われていいるが、 その片棒を担いだのは新聞に代表されるマスコミであることを忘れてはならない。 日露戦争に勝利した直後など、マスコミに煽動された大衆は強硬路線を支持し、 この動きが国際連盟からの脱退、大戦へとつながった。
マスコミの役割は、権力の監視であり、 それは政府だけを批判していれば事足りるわけではない (なんでも反対はさらに悪い)。 マスコミ自身も権力だ。 だからマスコミ同士の絶え間ない相互監視も必要である。 TBSと同じグループの毎日新聞が、TBSをかばおうとするのは理解できなくないが、 マスコミの持つ力をきちんと自覚していれば、 TBSの過ちに対する批判を「過剰だとする」論説自体が、 マスコミ批判を萎縮させ、マスコミを通じて大衆をコントロールしようとする勢力に荷担することになる。
そのことに無自覚なこの記事は、現在のマスコミの能力のなさを露呈しているのだろう。
So What?という記事で、天皇の意思は必要ないという記事を書いたところ、コメントをいただいた。でいろいろ返事を書いたりしていたら、昨日のコメントがこれ↓。
コメントありがとうございます。
・・・あの、いいですか?
あなたのおっしゃっていることを前提とすると、そもそも靖国神社の存在意義が否定されることになるんですよ。
基礎知識のない方とはもうやりとりをするつもりはありませんのでこれでおしまいにします。おじゃましました。
なんで存在意義が否定されるのか、 説明せずに他人に理解してもらえるとなぜ思えるのかさっぱりわかりません。 まあ、最初のコメントで「このことは日本国憲法での天皇の地位とは無関係のことで、靖国神社の存在意義にもかかわること」と書いているので、 最初から「存在意義がないことにしたい」だけなのでしょう。
で、こちらが質問すると「基礎知識がない」と「勝手に判断」して、やりとりを打ち切る。まあ、都合が悪いことを聞かれて逃げたと判断せざるをえないですね。ある種典型的なパターンです。
えーとご報告が遅れておりました。エイプリールに結婚しますと書きましたが、すいません、今年も嘘がなくなりました。 どうも嘘がつけない性格(<おい)のようで、 9月の連休に式を挙げる予定です。 でまあ、二次会のエントリー希望者はメールをください。 招待状を出しますんで、住所とかも一緒にご連絡を。
ちなみに相手は6歳下です。そこっ、誤読しないように。